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水無月から文月へ

くぐしこ
和風月名とは、旧暦の月の呼び方で、現在でも12月の「師走」など耳にしますね。
旧暦の季節を表したものなので、現代季節感とは若干のずれもあるようですが、日本古来の呼び名というのは独特の美しさがあります。
 
その中で6月は水無月。『無』という字が入っているので、梅雨時期なのに水無し月なのねと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。本日ブログを担当している私もそのひとりでした。
調べてみると、水無月の『無』という字は『の』という意味があり、水無月は『水の月』ということらしいです。そう言われると納得です(^^♪ちなみに私の生まれ月、10月は神無月なので、神の月ということですね。なるほど。
 
明日からは7月、文月です。稲の穂が実る月(穂含月:ほふみづき)とも言われ、田んぼの稲がだんだんと穂をつけてきます。台風をはじめ風雨など容赦ない自然の脅威にさらされながらも秋にはおいしいお米になって私たちの食卓に『新米』として嬉しい便りを届けてくれます。
 
学生も今般のコロナなど、この先予期せぬたくさんの苦労や困難が待ち構えていると思いますが、超えられない壁は無いと信じ、勉強に実習に励んでほしいと願っています。
学生ひとりひとりが色とりどりの実の春を迎えることができますよう、教職員も水となり肥料となり太陽となってバックアップしていきます。
コロナに負けず誘惑に負けず弱い心に負けず頑張りましょう!!