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【介護福祉科2年生】食事介助の実技を行いました

介護福祉科2年生の食事介助の実技授業を紹介します。
授業では、食事介助だけでなく、授業に入る前に紙パンツを履き、そこで排尿をし、利用者さんの気持ちになって考えてみる、という体験も同時に行います。
学生は皆、紙パンツや尿取りパッドをつけて講義を受けましたが、その場で排尿することが難しいことを感じた上で、人肌に温めたお湯を紙パンツに染み込ませ、食事介助に臨みました。
食事介助に関しては基本的な方法や注意すべき点に気を付けながら行いました。
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排尿した紙パンツを履いたままでの食事は、利用者さんにとってどういう気持ちなのか、また食事を他の人から食べさせてもらうとどういう思いになるのかを、介助する側・される側になってみて、感じることがたくさんあったようです。
ほとんどの学生は、「自分で好きなように食べたい!」「できることは自分でやりたい!」といった自立支援の視点を多く感じており、実技で感じたことを今後の実習や、就職してからも活かしていって欲しいと思います。