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ICF(国際生活機能分類)を学びました!

9月30日(金)に介護福祉科1年生が、介護過程の授業でICF(国際生活機能分類)について学びました。
前回の授業でICFの仕組みについて学習したため、本日はICFの特徴である「相互作用」を自分の生活で表してみるという取り組みをしました。
例えば、風邪を引くと、喉が痛くなったり、咳が出たりします。すると、マスクをつける必要が出てきます。さらに風邪がひどくなれば、病院に行ったり、布団で寝込む可能性も出てきます。
このように、風邪を引いたことにより、生活は大きく変化することが考えられます。
こういった日常で起こる一つの変化が、その人の置かれている環境や価値観、健康状態などにも変化を与えているということを理解してもらうための取り組みです。
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学生たちも、「地域の活動に参加したことで、自分の運動不足に気づけた」や「授業中に眠くなるのは、夜更かしをしているせいだとわかった」など、日頃の自分の生活を整理することで、課題にも気づくことができました。
是非、浮かび上がった課題の解決にも努めてほしいと思います。